MoreMPG の重要なメカニズム

f:id:shpmponitsuka:20161204154331j:plain潤滑油の主成分は炭化水素(HC)であり、静電気がもともと蓄積されやすい性質を持つ。
炭化水素(潤滑油)が金属と激しく接触すると静電気が発生する。 とくにオイルポンプ等で一定の圧力エネルギーを加えられて循環し、金属面と摩擦が生じると大量の静電気が発生し、その結果油温が上昇する。
この金属面と潤滑油の直接のコンタクトを断ち、静電気の発生を抑制させ、過度な熱エネルギーの発生を抑えるということが、MoreMPG の重要なメカニズムの一つである。

1. ギアボックスおよびコンプレッサー等、ガソリン、軽油等燃料の燃焼が生じ
ない「非内燃機関」の場合:
MoreMPG は所定の箇所に注入されると、潤滑油と金属の間に入り込み、潤滑油と金属が直接コンタクトしない状態を作り、(レシプロエンジン等の内燃機関においては、通常は、ピストンリングとシリンダー壁の間には油膜が存在するところ、MoreMPG が入り込むことにより、「潤滑油=オイル」とピストンリングやシリンダーライナー等の「金属部分」が直接コンタクトしないような状態を作る)、それらの摩擦を大幅に減少させ、潤滑油と金属の摩擦の結果生じる静電気の発生を一定程度抑制する。 これにより油温が低下する。
*MoreMPG が潤滑油と金属の間に入り込み、潤滑油と金属が直接コンタクトしない状態を形成・維持できる理由:
①MoreMPG は、無機物から形成される100%天然成分であり、有機物である潤滑
油と混ざったり、潤滑油の中の添加物と化学反応を起こさない( inert ! )。
②MoreMPG の主成分であるケイ素(Si)は強いマイナスの電荷(マイナス極性)
を帯びており、鉄やアルミニウム等の金属(陽イオンを持つもの)と引きつけ合う
特性を持つ=「クーロンの法則」
*MoreMPG は、「不燃性」および「不活性」=他の物質と反応しない!
cf. いわゆる「オイル添加剤」は、有機物が入っており、通常「燃焼」し、かつ
「化学反応」を起こす。
潤滑油の油温がまず低下し、その後金属の温度も下がる。 また、金属の温度が低下する
と、振動における振幅が小さくなり、熱エネルギーと振動エネルギーが減少する結果、節電という結果に繋がる。